相続人63人の遺産分割協議をまとめたケース
状況
被相続人名義の土地を売却したいというご相談でしたが、被相続人は昭和25年に死亡しており、長期間登記名義を放置していたため相続人の数が63人にふくれあがり、ほとんどの方が連絡先すらわからない状況でした。
提案
遺産分割協議をするためには相続人全員の合意が必要であることを説明し、すべての相続人の戸籍や住所を調査し、相続手続への協力をお願いする手紙を送付しました。
結果
戸籍収集や遺産分割の合意に1年近くかかりましたが、何とか合意に達することができ、無事相続登記及び売却ができました。
アドバイス
相続登記は義務ではありませんが、このケースのように長年放置してしまうとどんどん相続人の数が増え、収拾がつかなくなることもあります。なるべく早めに遺産分割協議をして登記名義を変更することをおすすめします。
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